沢山の種類があるうつ病の症状|正しい知識を覚えておこう

医療

病気を理解し温かく見守る

看護師

行きやすい病院へかかる

心療内科や精神科は、偏見や誤解から、症状があっても、なかなか受診されにくい医療機関と言われています。しかし、最近では、教師や会社員のような立派な大人でも、うつ病や自律神経失調症などの病気で休職するケースが見られてきました。ストレスが多いと言われる日本社会において、うつ病などのこころの病にかかり、仕事や勉強がうまくはかどらない状況は、私たちの身近に存在します。もし、日常生活で病気のサインを感じたら、迷わず病院へ行って診断を受け、正しい治療を行うことが大切です。心療内科や精神科などは、個人病院や総合病院などあちこちに存在していますが、一番大切なことは、自分が落ち着ける雰囲気であるかいうことです。うつ病になると、やる気がなくなったり、ボーっとしたりと、焦燥感に襲われることがよくあり、「病院へ行こう」という気持ちすら起こりづらくなるものです。そのため、病院を選ぶ際は、できるだけ自分が心地よいと感じたり、行きやすいと感じたりするところを選ぶ必要があります。また、うつ病は一度や二度の通院で改善することはなく、長期間、治療を行う必要があるため、距離的にも自宅から行きやすい場所だと安心できます。また、一口にうつ病と言っても様々な種類があり、それぞれによって症状と治療方法が異なりますが、その診断は大変困難だと言われています。ですから、できるだけ多くの患者を診ている病院や実績がある病院を選び、自分の気持ちを理解してくれる医師に診てもらうことが大切です。うつ病の症状には、何事にもやる気が生じないなどの「こころの症状」と共に、睡眠不足や食欲不振などの「からだの症状」が表れることがあります。そして、病気が進むと、頭痛などの体の痛みや自傷行為などに発展し、一人で日常生活を送ることが困難になってきます。もし、自分や周囲の人に強いうつ症状が見られる場合は、入院設備が整った大きい病院を受診することをお勧めします。うつのような精神に関わる病気を放っておくと、症状が進行し、自殺願望が生じるなど、取り返しがつかない事態になることも予想されます。このような場合、家族のケアだけでは対応できないことが多く、患者を入院させて、24時間見守る必要があります。また、このように重い症状の場合は、患者本人だけでなく、家族もケアの仕方を学ぶために病院へ通う必要が出てきます。そのため、患者だけでなく、家族へのサポートが充実している病院を選ぶと、家庭での対応に困ることが少ないと思われます。うつ病は、患者やその家族だけで治療することは難しく、職場や学校などを含め医療機関全体と協力してサポートしていくことが大切です。そして、周囲が病気であることを理解し、医療機関から、患者との正しい接し方を学んで、患者を見守っていくことが必要です。